02 09

パラゴンのカップ&ソーサー

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今日は、
今はなき英国陶磁器メーカー「パラゴン」のご紹介です★
1900年以降に生まれたブランドです。

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パラゴンは、
エリザベス女王誕生の記念に陶器を作り、
王室御用達として有名になりました。

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その歴史を少し紐解いてみましょう~★

パラゴンとは、
ストーク・オン・トレントにあったスターチャイナが
1900年代より使っていたトレードネームです。

エインズレイファミリーをゆかりが深く
ジョン・エインズレイ2世とその長男ハーバートらが
共同経営者でした。

パラゴンブランドの人気から
1919年には、パラゴンチャイナカンパニーに社名を変更。

1927年には、ハーバートの娘婿で長年事業を支えてきたヒュー・アービングが
単独の事業主となり、
共同経営者であったハーバード・エインズレイが退職すると
1930年にはパラゴン・チャイナ・リミテッドが生まれました。

1960年にロイヤルアルバートの製造業者であったT.C Wild & sons Ltdに吸収合併されたあとも
パラゴンの名前は使われ続けました。
1971年から1991年までの間は、ロイヤルドルトンの傘下で製造。
1989年よりパラゴンの名前とデザインは消えて、ロイヤルアルバートに吸収。
1992年 パラゴンの名前の終焉。

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★王室御用達の歴史★
1926年にプリンセス・エリザベス(のちのエリザベス女王2世)の誕生祝いに
2羽のマグパイ(黒い鳥、カササギ)を描いたデザイン「Two for Joy」を制作。
エリザベスの母(クリーンマザー)はとても気に入って、
いくつかの陶器を購入しました。

さらに、クイーンメアリー(エリザベス女王2世のおばあちゃん)や王室の人々が
自分たちで使うための食器やプレゼントのために、
パラゴンへ発注するようになりました。
そして、1933年から1960年ごろまで
王室御用達ブランドとして長く親しまれました。


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パラゴン「トレントン Trenton」
詳細はこちらよりご覧ください。

こちらのカップ&ソーサーには、
王室御用達である印がついているので、
1960年以前の作品だと思います。



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Author:britishcookery
フードライターの山口ももです。

著書は、
「英国お菓子めぐり」
「お菓子を習いに英国へ」
「英国の暮らしとおやつ」

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