07 25

クレスティッド・チャイナ キッチン雑貨編

私が最近集めているのが、
クレスト(その土地独自の紋章)が付いているアンティーク陶器です。

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クレスティッド・チャイナと呼ばれるそれらの陶器は、
ビクトリアン時代にご当地土産として、
その土地独自のクレスト、デザインを施した陶器が人気を呼びました。

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町の名前だけでなくて、
サセックス州など、州単位でも作られていたみたいです。

こちらのミニティーポット(長さ10センチ×高さ7..5センチ)は、
サセックスの紋章入り。
いまでもこの紋章は使われていて、
ウエストサセックス州からの手紙には、
このイラストが付いているんですよ。

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当時、イギリスの陶器は、
陶器の材料、窯の燃料がこのあたりで採れたことから
イングランド中部にある町、ストークオントレントにてその多くが
作られていました。

今のように大工場の中でオートメーション式に機械がこねたり、
型入れしたり色つけしたりするわけではなく、、、
当時は作業の大部分が人の手によって作られていたんですよ。
(スポードの本などを読むと、その様子が描かれています。)
色は、手描きでつけられています。

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ほぼ100年前に、
これだけのきれいな陶器を作って、
お土産として売られていたわけです。

その時代に色々な観光地へ行ける人は限られていたでしょう。
旅をして、
その記念に買ってきたクレスティッド・チャイナを家に飾ることが
ステータスの一つとされていたんですね。

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こちらは、
コレクタブルアイテムとしてもとても珍しい
暖炉にケトルがのっている陶器です。
今はなきカールトン・チャイナ社の製造で、
1902年から1928年にストークオントレントにて作られていました。

左側に見えるのは、
リパブールのクレスト。
リバプール土産のアンティーク陶器というわけです☆
お料理好きの女性にお土産として喜ばれたのではないでしょうか?

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右側には、スウィートホームと書いてありますね。

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陶器の底には、
製造社名がプリント(手描きの場合もあり)してあります。
イギリスでは、マークと呼んでいます。

という感じで、
クレスティッド・チャイナには、
土地ならではのクレストが付いているわけです。

私は自分が住んでいる地域のクレストや
可愛い形の陶器を集めていまーす。

これから、少しずつご紹介しますね☆



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フードライターの山口ももです。

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