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チューダー朝のクリスマス。

私がイギリスのベーキングの歴史の中で
興味深いと思うのが、チューダー朝です。

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クリスマスのテーブルを再現したところ。

一年の中で重要なお祝いであったクリスマスには、
ミンスパイとテュウェルフスナイトケーキが登場します。
ミンスパイには、
お肉を刻んだもの、ドライフルーツ、スパイス、りんごなどを加えます。
お肉とフルーツ(砂糖の代わりに甘みをつかる)を合わせるのは、
当時はごく普通のレシピだったそうです。

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白いマジパンでフルーツケーキを包みこんだものが、
テュウェルフスナイトケーキ。
ミンスパイは大きな円形に焼いてあります。

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ドライフルーツの入ったパンケーキ。

今のような食糧事情とは全く異なって、
当時はお金持ちでこのようなメニュー。
私たちが文献で目にするチューダー朝のころの食事は、
そのほとんどがお金持ちの人たちのもの。
農民たちの食事の記録は、
ほとんど残っていないのだそうです。
(彼らのレシピブックがあるはずないし、納得。)

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このオーブンはチューダーよりもかなり後のものですが、
オーブンの仕組みはチューダーのものとほぼ同じです。
小枝が大量に必要なので、
パンを焼くのは、手間とコストがかかる作業なのです。

というかんじに、
時代が違えば、キッチンの構造も
レシピもみーんなちがう。
面白いと思いませんか?
今でも機会があればチューダー朝の食事について
レクチャーを受けに行ったりしています☆

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古い建物を修復&保存して、
一般公開している「オープンエアミュージアム」

ご興味のある方には、
山口もも 旅行案内・お菓子レッスン」のサービスでも
チューダー朝のキッチンをご案内いたしますので
ぜひご利用くださいね。

チューダ朝のクリスマスについては、
「英国の暮らしとおやつ」に写真つきでご紹介しています。

英国の暮らしとおやつ英国の暮らしとおやつ
(2012/06/01)
山口 もも

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Author:britishcookery
フードライターの山口ももです。

著書は、
「英国お菓子めぐり」
「お菓子を習いに英国へ」
「英国の暮らしとおやつ」

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