11 06

北ヨークシャー、ベティーズの思い出。

私の知り合いには英国好きの方が多いわけですが、
先日開催された、
大阪のうめだ阪急百貨店の「英国フェア」には、
東京など関東からも足を運んだ方もいた様子。
今年は「ベティーズ」も参加したのお話をいろいろな方より伺いました。

品質にこだわるベティーズでは、
イギリス国内でもヨークシャーでしか店舗展開していないというのに、
日本までやってくるなんて!
すごいことですよね。
イギリスで開催されたって、賑わうと思う!

P1010067_20141104184611561.jpg
さて、私とベティーズとのつながりは、
2004年に出版した「英国お菓子めぐり」という本の中に
ベティーズとヨークシャーティーのことを載せたい!と
夢のようなことを思い立った事から始まりました。
そして、なんとーーー、
本社にアポを取り、ベティーズまで取材に行く。
というアクティブな私がいたのでした~。

本の中に詳しい取材の内容はまとめましたが、
当時、広報担当だったサイモンさんが、
とても丁寧に対応してくださいました。
彼とのやり取りの中からも、
ベティーズの社風がよく伝わってきました。

2310780.jpg
取材は、ヨークの街の中にあるベティーズ・ティールームでした。
そこには、ランチタイムと混雑時のみ利用される地下のスペースもあって
その裏話も面白かった。
というか、
サイモンさんからお聞きしたいろいろなお話は、
偶然にも・・・、実は・・・・、
みたいなことが多くて、
運命のいたずらって面白いなーと。

2310781.jpg
そして、
ベティーズ1号店となるハロゲートの方へも
もちろん行きましたよー。

いってみたいな~。いってみたいな~。
という思いが、
とうとうかないました。

2310782.jpg
3月下旬、イースターの前だったので、
チョコレートのイースターエッグがたくさん。 
ベティーズ創始者のフレデリック・ベルモント氏は、
スイスの菓子職人だったこともあるからか、
ベティーズには本格的なチョコレート菓子も多いんですよ。

2310784.jpg
紅茶とチョコレートケーキ。

2311435.jpg
そして、食べてみたかった
ヨークシャーカードタルト!
北ヨークシャーのお菓子です。
(「英国お菓子めぐり」でも紹介しています。)

カードというのは、
チーズを作るときにできる副産物で、
低脂肪のチーズ、カッテージチーズに近いもの。
ベティーズのものは、
サクサクの生地にベイクドチーズケーキのようなフィリングが焼きこんでありました。

ベティーズに私が行きたかったのは、
もう一つ理由があって、
ファットラスカルというベティーズ発祥の英国郷土菓子を
「英国お菓子めぐり」紹介したくて、
この目で見てみたかったのです。

P1010010_20141104194209008.jpg
2004年当時、
イギリスでもファットラスカルはあまり知られていませんでした。
私も文献で知るのみで。
だから、現物を見たときはうれしかったなー。

それから、なぜか時代は伝統英国菓子ブームへ突入。
数名の菓子研究家が伝統菓子の本を出版したり、
ウェイトローズの季刊誌などでも
ファットラスカルを見るようになったのです。

この訪問もかれこれ10年前のお話。
自分の本を見返してみると、
なんだか感慨深いものを感じる、
今日この頃です。

ファットラスカル、ヨークシャーカードタルトの
こぼれ話、写真&レシピ、
そしてベティーズの誕生秘話は、
「英国お菓子めぐり」をぜひご覧ください!!
(すでに廃版になっていますが、中古品がまだ出回っています♡)
この本、どこかの出版社さんで
もう一度リバイバル版を作らせてもらえたら、
さらなる情報も加えて素敵な本になるのになーと
実は思っています…。

英国お菓子めぐり英国お菓子めぐり
(2004/12)
山口 もも、石井 理恵子 他

商品詳細を見る


これからも、
イギリスの素敵なもの、美味しいものを求めて
邁進してきたいと思います!



にほんブログ村 イギリス情報
スポンサーサイト

britishcookery

Author:britishcookery
フードライターの山口ももです。

「英国お菓子めぐり」
「お菓子を習いに英国へ」
「英国の暮らしとおやつ」

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

このブログのご感想・ご意見などは
以下のメールフォームへよろしくお願いします★



プロフィール
英国の食べ物と暮らし
英国の食べ物と暮らし
QR

Page Top
Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ