08 08

スコーンのレシピ。試作中。

スコーンのレシピを探す旅、継続中です。

卵を入れたり、砂糖を増やしたりと
バリエーションは色々ありますが、
最近では、卵なし牛乳のみのレシピで作ることが多いかな。


今回は、バターとラードを加えるレシピです。
2195610.jpg


ナショナルトラストのレシピブックを見ると、
ラードで作るスコーンのレシピもあるのですが、
さすがにラードだけでは・・・・、
と、思いバターも半量加えております。
IMG_4758.jpg

ラードについてですが。
イギリスでは、スーパーマーケットへ行くと
バターやマーガリンなどがある油脂売り場にラードの塊も売っています。
長方形の固形で、バターと同じような見た目のパッケージです。

IMG_4759.jpg
価格はバターよりもかなり安く、
250グラムで50ペンス(100円以下)程度。

現代人には、
バターやラードは健康に悪いという定説が出来上がり、
ラードを控える人が多いのですが、
あの塊で売っているところを見ると、
まだまだ需要はありそうです。

ラードの原料は、
豚から取れる白色固形の油脂。
ペイストリー生地に加えると、
サクッと軽さがでます。
バター、マーガリン、ショートニング、ラードで
比べてみても、
ラードのショートニング性(サクサクさせる効果)は
高いと言われています。
こちらのページ参照)

アメリカのお菓子作りでよく登場する
ショートニング
(加工脂、19世紀末にアメリカでラードの代用品として生まれた)
の原料にもなります。

無味無臭のショートニングに比べると、
ラードには、独特の風味はありますが、
いやな香りはないので、お菓子の生地にも向いています。
イギリスにショートニングが売っていないのは、
今でも普通にラードが浸透しているからかもしれませんね。
(ショートニングは、ナイジェラローソンがよく使っていたTrex
という商品が冷蔵コーナーに置いてあるぐらいです。)

イギリスにおいて、
お菓子作りに使うラードの歴史は古くて、
チューダー朝の頃には、
ミンスパイのフィリングのなかにはラードを刻んだものを加えました。
そのあとも、ラードを使ったお菓子は長く食べられていました。
私が好きなお菓子のひとつに、
ラーディーケーキ(Lardy Cake)という、
ラードをパン生地に焼きこんだ甘い菓子パンがあるのですが、
美味しいんですよー。
ファーマーズマーケットのパン屋さんで
人気の商品です。

さてさて。
今日はスコーンの話だった。。

久しぶりにプレーンフラワー
(日本だと薄力粉と中力粉の中間ぐらい)100%で
スコーンを作ったせいか、
ラードのせいなのか?
やけに白くみえる。
ぼそぼそしている普段のスコーンに比べると
ほろりと軽い食感で、お菓子みたい。

2195611.jpg
ぺーキングパウダーはいつも通りの量加えたのですが、
あまり膨らみませんでした。

2195613.jpg
続いて、
粉をプレーンフラワー、全粒強力粉の半々にして
作ったもの。

やはり、全粒粉を加えたほうが風味が増しておいしい。
特にラード(香りが少ない。)を加える場合は、
その方が好さそう。

焼きたては、
前回同様ほろりとしていて、軽い感じ。
2195614.jpg

このバターとラードのレシピ、
美味しいのか・・・・と聞かれると、
答えに迷うところ。。
プレーンスコーンにするには
あまりにも風味がないかも。
ドライフルーツやシナモンを入れるとちょうどいいかな。

私はもう少し、もさっとしてて
粉の味が味わえるようなスコーンが好みですが、、
軽い感じのスコーンが好きな人には、
お勧めです。

次回は、
もう少しレシピ調整した
美味しい!!と納得した、
ラード&バターのスコーンを
ご紹介しまーす。



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