07 11

ポーツマス、メアリーローズ博物館

さて。
今回の目玉は、
メアリーローズ博物館(メアリーローズミュージアム)です。
2013年にリニューアルされ、素敵な建物になりました。

メアリーローズ号は、ヘンリー8世の時代1512年に完成しますが、
1545年にソレント沖で、フランスとの戦いの最中に沈没。。
ヘンリー8世は、
「ああ、私の船が沈んでいく・・・・。」
と、ポーツマスの沿岸から嘆いたそうな。

どうして沈んだのか?
なんでも、船に対して船内に人が乗り込み過ぎていたこと。
そして、戦いの際に、片側に人が集まり過ぎたため、
バランスを崩して沈没したのだとか!
え~~~~~、本当なのか????

この話は、私のイギリス人の友人から聞きました。
彼女が親しくしていた男性が、このメアリーローズ号が沈んでいる場所を
発見した方の息子さんだったそうで、
メアリーローズ号発見のまつわるお話をいろいろと
聞いていたそう。
という、いきさつで、
リニューアルされた博物館へ来ることになりました。

新しいミュージアムの建物は、
有名な建築家と建築事務所が手がけたこともあって、
近代的でおしゃれな外観です。
海底より引き上げられたメアリーローズ号を
丸ごとそのまま見られるよう、
船を囲むように建物が設計されています!
だから、楕円形の外観なのです~。 

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中に入ると、
まずはヘンリー8世がお出迎え。

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メアリーローズ号が沈んだ日。
ここから約500年という長い年月を経て、1960年代に海底に船を発見。
莫大な作業をへて、
メアリーローズ号とその遺留品が引き揚げられました。

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大砲の側面、飾りがついています。

IMG_4242.jpg


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調理室の様子を復元。

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私の興味は、どこへ行っても台所。。
いやー、面白いです。

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奥にある木の細長い樽。
これは、クリームを入れてバターをつくときに使う道具。
船でどうやってクリーム(牛乳)を保存していたのか???
摩訶不思議なんですが、
バター作りもしていたんですね。

IMG_4241.jpg
このミュージアムのすごいところは、
窓越しに丸ごと現存するメアリーローズ号が見られる構造になっています。

なぜチューダー朝の頃に沈んだ船がそのまま残っていたのか??

それは、船が傾いて沈んだことに関係しています。
傾いて海底に沈んだことで、
船の片側は、泥をかぶっていたために、
バクテリアなどに侵食されることなく500年という歳月、
その形を残していたのです~~~。(←ミュージアムの展示資料より)

そして、泥をかぶっていたため1900年後半までメアリーローズ号が
沈没した場所は確定できませんでした。
この船を発見した方は、
チューダー朝の書物などをもとに、
船の沈んだ場所を確信していましたが、
浜から近すぎると多くの人たちから言われ、
なかなか信じてもらえなかったそうです。(←友人談)

ミュージアムの窓から見えるメアリーローズ号の先端側、
赤い三角形が3つ記された位置が、
(上の写真には映っていませんが、写真よりもっと右側の端の方です。)
最初に船を確認した場所なのだそうです。(←ミュージアムに18年務めているという案内係の男性談)

なんだか、壮大なロマンを感じるお話でした。。

展示物を見終わって外に出ると、、
お土産ショップとカフェがあります。

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ビスケットは、船乗り達に欠かせない食糧でした。
船に乗る前に大量のビスケットを積みます。

ビスケットといっても、甘味はなくて
よく焼いて乾燥させた、硬いものだったとか。
こちらの商品は、、どんなお味かなぁ??

IMG_4246.jpg
そして、紅茶を発見。

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缶入りもあります。
デザインがものすごくかわいい!
ヘンリー8世が、メアリーローズ号を出陣させた日の
浜の様子が描かれております。

IMG_4248.jpg
こちらは、ビスケット缶。
ミュージアムへこられる際には、
ぜひチェックしてくださいね~~~!      

********

ここ数週間、よいお天気が続く南イングランド。
ラズベリー、グーズベリー、いちごの季節です。
お友達の家庭菜園でグーズベリーをたくさん摘んできたので、
今週末はグーズベリーフールとグーズベリーチーズケーキを
つくる予定です★。
どちらもイギリス人人気のデザート。
レモンと同じく、
酸味がきいているのが人気のようです。

自分で言うも変ですが、
グーズベリーフールは、「英国の暮らしとおやつ」
グーズベリーチーズケーキは、「お菓子を習いに英国へ」
でご紹介したレシピで作ります。
自分の書いた本を、レシピ本として活用する、、、、
って、どうなのーー???
と、たま~~に思いますが、
活用してます。ふふ。

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(2012/06/01)
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フードライターの山口ももです。

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