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ブラムリーで作るワッセイル。

イギリスには料理用と生食用のりんごがあります。

料理用で一番知られているのは、ブラムリーというりんご。
黄緑色をしていて、
他のりんごよりも少し大きいので
お店で他のりんごと一緒に並んでいてもすぐにわかります!

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見た目だけでなく味も独特。

ブラムリーは、その強い酸味を生かして、
砂糖を加えてお菓子にしたり、
豚肉など脂身があるお肉に合わせて調理して食べるので
クッキングアップルという部類に入ります。

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アップルパイや・・・・

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クランブルには欠かせない食材。


今回は、そのブラムリーを使って作るワッセイルという飲み物です。

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ワッセイルとは、「乾杯!」という意味でもつかわれる言葉で、
チューダー朝の頃には、
クリスマスの12日が終わるテュウェルフスナイトの晩に行われた宴でも
サイダーやエールを片手に、
「ワッセイル!!」
と、声をかけあってお酒を酌み交わしました。

(このときに、テュウェルフスナイトケーキも食べます。)

また南イングランドの果樹園では、
1月17日のオールドテュウェルフスナイトに
りんごの豊作を願って、ワッセイリングという行事を催して
夜の果樹園に薪を焚いて、
サイダー(やワッセイルもあるかも?)を飲みながら踊ったり歌います。

今でもいくつかの地域では、この風習が受け継がれているんですよ。

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ブラムリーは、芯の抜いてからオーブンでやわらかくなるまで火を通します。
(写真用に、シールを残してあります。)



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材料には、
エールかサイダー、ブラムリー(なければ生食用のりんご)と砂糖、スパイスだけ。
作り方は、すごく簡単。しかもおいしい。

お酒が弱い私でも美味しく飲めます★


ちなみに、
イギリスではブラムリーが一年中お店に並んでいるので
お菓子やお料理に気軽に使えます。
バラ売りで買えるのもうれしい。

スーパーに並ぶ量り売りりんごには、ひとつずつシールが貼ってあって、
品名とバーコードが印刷してあります。

色々違う品種を買っても、
家に帰ってからどのりんごなのか一目でわかるので便利。




ワッセイルのレシピやこぼれ話は、
「英国の暮らしとおやつ」1月の章に載せています。



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山口 もも

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こちらは、英国原産のコックスオレンジピピン。
生食用のりんごで、
今も英国で愛されるりんごの一つです。
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