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イギリスのお菓子、パーキン

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写真ではチョコレートケーキにもみえますが、これはパーキンというイギリス菓子です。
パーキンは、北イングランドが発祥といわれるオーツ麦(オートミール)を使った地方菓子。
材料に、ブラックトリークルやダークブラウンシュガー(もしくはダークマスカバドシュガー)を使うので黒っぽいケーキになります。
ガイフォークスの故郷、北イングランドのヨークシャー州では、ガイフォークスデーにこのお菓子を食べていたそうです。

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このお菓子、伝統的には焼いてから専用の箱にしばらく置いて熟成させてから食べていたそうですが、私はどうも納得がいきません。なぜかというと、オートミールが入っていることもあり、比較的生地がぱさパさしているお菓子なんです!
しばらく、常温に保管したら乾燥する・・・・。

と、私は思っていたのですが、イギリスのシェフ(料理研究家)のマーク・ヒックス(だったと思う。)も著書で同じことを指摘していて、焼き過ぎるとぱさぱさになるから生地の真ん中が少し半生の状態でオーブンから取り出して、しばらく冷ましておくとちょうどいい焼きあがりになると。


私もその意見の大賛成!

しっとり目に焼くことが、美味しいパーキンを作るコツです。

なぜ、パーキンは熟成させてから食べられていたのかは、謎のままですが・・・。
パーキンの歴史はすごーーく古くて、もともとはビスケットに近いお菓子でした。

それが、ベーキングソーダの誕生によって今のようなケーキになりました。
とても歴史の古いお菓子だけど、数世紀を経て全く違う形へと変貌したようです。



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パーキンの由来とレシピは、「英国の暮らしとおやつ」11月の章に載せています。


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(2012/06/01)
山口 もも

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