
味覚の秋。りんごの秋です~。
今年の南イングランドは、りんごが豊作。
お庭でも、果樹園でももりもりとりんごが育っています。
写真は、ご近所のクッキングアップル。

このクッキングアップルは色々な家のバックガーデンに植えてあるのですが、実が大ぶりなうえにりんごもいっぱいなるので、よく木の枝が折れないな…と思うぐらい。

この間みたテレビ番組(カントリーファイル)によると、(自然に育つ)りんご収穫量は、手入れ3割(か2割ちょっとうろ覚え)で天候が7割に左右されるそう。いい肥料をあげたり手入れしたからってたくさんなるというわけではないという話で。
たしかに、果樹園は違うと思いますが、家にあるりんごの木はほとんど手入れしてませんからね。天候に左右されるという話はかなり確かかと。
ほか、りんごって1個の中にいくつか種がありますよね。
その種を植えたとしても親とそっくりのりんごができるわけではなくて、個々に違うりんごに育つ。クローンのように同じにするには、枝から苗木を育てて植えるって話もしていたような。
どのりんごもちょっとづつ違うから、強い品種が後世に残っていくというわけですね。
その一方で、後世に残していきたい英国産アップルもあります。
ブラムリーというクッキングアップルは、現在英国のクッキングアップルで一番有名。お店で取り扱っているのは、ほとんどがブラムリーではないでしょうか。
このクッキングアップルは、日本でも育てられるようになって手に入るようになりました~。
愛好会もあるので、私も陰ながら参加しています★
ブラムリーファンクラブ
ブラムリーの情報は、ブログのみならずツイッターやフェイスブックでも発信されていますよ。
美味しいアップルパイやジャムを作るお店も増えてきたようで。イギリスのクッキングアップルが日本に浸透したら嬉しいですね。
ブラムリーのお話は、北野佐久子先生の
「幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて」に詳しく紹介されています。
![]() | 幸福なイギリスの田舎暮らしをたずねて (2012/05/25) 北野 佐久子 商品詳細を見る |
さらにクッキングアップルについては、山口もも(私のことですが・・)「英国の暮らしとおやつ」、秋の章で取り上げました。英国菓子の基本の基本、ショートクラストペイストリーで作るオーソドックスなアップルパイのレシピもあります。甘酸っぱくておいしいです。ブラムリーでぜひ作ってみてください。お勧めです!

秋のりんごのお話や、
ブラムリーとブラックベリーのクランブル、アップルパイのレシピもあります。
![]() | 英国の暮らしとおやつ (2012/06/01) 山口 もも 商品詳細を見る |
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