11 12

秋から冬

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11月も半ば。
今年の秋は、小雨が多い。典型的な英国の秋から冬に突入です。
今からクリスマスまでが一番薄暗い時期です。


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昨日11月11日は、リメンブランス・デーでした。
これは、戦没者に祈りをささげる日で、11時になると国内一斉に2分間の黙とうをします。
この日が近くなると、そこらじゅうでこの日のシンボルとなる赤いポピーのバッジを身に付ける人が多くなります。



渡英当初は、リメンブランスデーの知識はありませんので、ブーツで買い物をしていて突然周りの人が止まって黙とうを始めたときにはなんだろう…と驚いた記憶があります。
その後、世界大戦の戦没者に祈りをささげる日としってからは、日本人としてどういう立場でこの日を迎えればいいのだろう・・と戸惑ったこともあります。
私がしたわけじゃないけど、日本陸軍が行った英国人捕虜への虐待の話は本で読んでいます。。
10年前は、道端でお年寄りに怒られるんじゃないか・・とおびえたこともありましたが、そんなことは一度もありませんでした。それどころか、戦争のことで誰かに責められるようなことは今までに一度もありません。
みんな、その類の会話は私の前では控えているように感じることもあります。
英国の世界史ではこの戦争に対してどのような教育を行っているのかわかりませんが、とても興味深いところです。
海外で暮らしていて感じるのは、歴史とはその国に都合のいいように作られている。
ということです。日本には日本の世界史が。イギリスにはイギリスの世界史が存在しています。歴史なんてじつは、どこをどう書き換えられているのかわからないわけで。そのあやふやなものに対して、戦争したりいがみ合ったりする人間というのは、なんだかなぁ・・・・と。弱肉強食の強がいない動物の試練なのでしょうか。

さて、今では私もこの日の11時に黙とうをします。
戦争で亡くなった方々のご冥福を。そして、これから先に同じような悲劇が繰り返されませんようにと祈るようにしています。

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話は全く変わり。
先日初めて塩麹を使いました。
なんとおいしい!私は日本で流行っているものを2年遅れぐらいで口にする生活をしているため、塩麹ってなんなんだろう。。。と長~~い間、疑問を持っていました。(食べるラー油は、いまだに食べたことない。)
今年の夏に日本へ行ったときに購入してきた塩麹。
ひき肉や野菜いため。鮭にしみこませて焼いてみたり。
もう、これがあったら簡単に美味しい肉料理、魚料理ができるのね!
イギリス人に食べてもらったら、やっぱりおいしい、美味しいって喜んでいました。
イギリスで商品化しても絶対売れますよ。これ。だって、簡単に使えるもん。
ジェイミーオリバーとかが紹介すれば、流行りそう。

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もうひとつ、最近気になっているのが、
着る毛布。です。
昨年、母がフリースで出来た袖つきのものをくれました。呼び名は知りませんでしたが、重宝する。
特に寒い日に包まって、そのまま入って寝るとものすご~~くあったかい。
朝起きても頭から包まったままキッチンへ行くと冷えなくてすむ。便利なものだなぁと思っていたんですが、名前がわからない。で、先日楽天市場を見ていたら、着る毛布という言葉を発見。
私が使っていたのは、着る毛布と呼ばれるものだったわけです。
しかも、母がくれたのは、どうしてここまで???と思うぐらい変な柄だったのですが、楽天市場ではお洒落でかわいいのがいっぱい売ってる。
イギリスでも売っているのかなと調べてみたら、カドル・ブランケットとかスマグル・ブランケットと言う名であるにはあるんですが、あんまり可愛くない。
やはり、日本は凄いですよ。


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Author:britishcookery
フードライターの山口ももです。

著書は、
「英国お菓子めぐり」
「お菓子を習いに英国へ」
「英国の暮らしとおやつ」

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