07 29

ヴィクトリア朝の暮らし

少し前に、Cha Tea 紅茶教室さんの新刊本
「ヴィクトリア朝の暮らし」を日本から送っていただきました!

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「英国ティーカップの歴史」と同じく、
かわいらしいイラストが表紙を飾っていますね。

ヴィクトリア時代って、
私たち日本人があこがれるイギリス文化が
いっぱい詰まった時代なんじゃないかなーと思います。
個人的には、チューダー時代のキッチンに興味のある私ですが、
やはり英国が華やかで洗練された文化となるのは、
ヴィクトリア時代なのでしょうね。

さてさて、
本の中でビートン夫人がまとめた「ビートンの家政書」に基づいて
中流階級の家で必要となる家政術を紹介しています。
お料理のメニューが多く載っているこの家政書は、
今私たちが読んでもなかなか役立つ内容で、
今でもビートン夫人関連のお料理本はたくさんあります。

Cha Teaさんの本の中で特に興味深かったのが、
ヴィクトリア時代になると鉄道の普及によって
ハネムーンを温泉地のバースや
海辺のブライトン、地方に住む人たちはロンドン。
と、旅行するようになったというくだりです。

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ブライトンのクレストがついた陶器。
サクソニー社のもの。

いま、私が集めているクレスティッドチャイナも
ヴィクトリア時代の後期に、
旅行のお土産として人気だった陶器なのです。

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いまでもブライトンのクレストはたくさん出回っているのですが、
当時、たくさんの人がブライトンに足を運んで
お土産として買っていた・・ということなのでしょうね☆
おもしろーい!

あと、イギリスではチャリティー活動が盛んなのですが、
どうして慈善活動が盛んになったのか。
というお話もあって、勉強になりました。
映画の「エマ」の中でも、
主人公が病気の女性のお宅にお見舞いに行くシーンが
出てきますよね。
なるほどーという感じです。

これから、また読み返して
ヴィクトリア朝のこと、もっと勉強したい思います☆

りつえ先生、どうもありがとうございました!

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06 15

お菓子を習いに英国へ

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こちらのかわいいイラスト、なんだとおもいます?
私の2冊目の本「お菓子を習いに英国へ」のカバーを外したときの表紙なのです。
手元にあるかたは、ぜひカバーをはずしてみてください。

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このイラストは、本の取材でイーストサセックス州の村ライに行ったときに、とあるティールームで見つけました。
そのお店のプレイスマットがこのイラストで一目ぼれ。
とってもかわいいので、本に使用してもかまいませんか?
と、伺ったところ、快諾して下さいました。

本の中ではイーストサセックス州のかわいい町と村をめぐっていますので
南イングランドへ旅行を計画の方、興味のある方はぜひご覧ください!

その中のひとつライの町では、ティールームを何件か紹介しています。
一軒はSさんがお気に入りの「サイモンズ・ザ・パイマン」
そして、このイラストの「ザ・ピーコック」
さらに、日本の雑誌などでもよく紹介されている「ザ・コブルズ・ティールーム」
ライは、ティールーム、アンティークショップ、古い町並みと楽しめる可愛い街です。

じつは、先日アマゾンをみていたら、「お菓子を習いに英国へ」のレビューに嬉しいコメントいただきました。
この中表紙に触れて下さっていたので、ここでも紹介することにしました★

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本のタイトル、お菓子を習いに英国へ・・ですが、
私が、渡英するきっかけとなったのが、現地のお菓子を食べてみたい!知りたい!
と、思ったことからでした。

渡英してから、ティールームで働くことになって作り始めたのが、
この本に載っているキャロットケーキとコーヒーケーキ。
お世話になったオーナーがこちらも快く掲載を許可してくださいました。
思い出がいっぱい詰まった大切なレシピです。
これからもこのレシピで作り続けていこうと思います。

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06 19

英国の暮らしとおやつ 材料編

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今月発売となりました、「英国の暮らしとおやつ」の表紙、帯付き。
この帯は、私が希望したイメージを新紀元社さんが素敵な色とデザインに仕上げてくださいました★
初夏らしい、英国らしい雰囲気になって、とても気に入っています。

さて、この本では英国の食材を使ったレシピを紹介していますが、
中には日本で売っていないものもあります。できる限り代用品も記したのでたいていの食材は日本で手に入ると思います。




有機コーディアル エルダーフラワー 500ml有機コーディアル エルダーフラワー 500ml
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ユウキ食品

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↑エルダーフラワーのコーディアルは、こちら。
この商品は、英国でもいちばん有名なコーディアルです。

グーズベリーのフールを作るときに、夏らしいエルダーフラワーの風味をつけるのに使っています。




マスコバド黒砂糖 500g 【おいしいもの特選品】【いまじん】マスコバド黒砂糖 500g 【おいしいもの特選品】【いまじん】
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有限会社 いまじん

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英国には、マスコバドシュガー、ダークマスコバドシュガーとあって、私はダークマスコバドシュガーをケーキに使っているのですが、日本ではこちらの商品が流通しています。
マスコバド糖は、黒砂糖と同じ製法で、糖蜜を精製しないでミネラルなどが丸ごと含まれている砂糖です。
もちろん、黒砂糖でも代用できます。
ブラウンシュガーで代用する時には、モラセスを少々加えると風味が近くなるとか。




テイト&ライル ゴールデンシロップ オリジナル 454gテイト&ライル ゴールデンシロップ オリジナル 454g
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テイト&ライル

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テイト&ライル社のゴールデンシロップ。こちらも英国で一番流通しているゴールデンシロップです。(テイト&ライル社は、ブラックトリークルも有名ですが、日本ではブラックトリークルの代わりにモラセスが手に入るようです。)少し前までは、古くからある缶入り(デザインはかわいいけれど、ものすごく中味を取り出しにくい構造で、使うたびにベタベタニなる!)がほとんどでしたが、時代の流れ。英国にもとうとうプラスチック容器入りが幅を利かせてきました。実際、シロップはプラスチック容器入りの方が出しやすく便利です。

英国ではゴールデンシロップをパンケーキにかけたり、お菓子に焼きこんだりします。
蜂蜜よりもあっさりしていて、水あめに少しコクがついた感じでしょうか。




MAGNERS IRISH CIDER PINT マグナーズ サイダー(シードル)パイントサイズ 12本入 (アップル)MAGNERS IRISH CIDER PINT マグナーズ サイダー(シードル)パイントサイズ 12本入 (アップル)
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MAGNERS(マグナーズ)

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英国のサイダーは、りんごのお酒のこと。
マグナーズの商品はこちらでもよく見かけるものです。
名前からはジュースようなイメージがありますが、立派なアルコール飲料。
甘みがあるので、女性でも飲みやすい味です。




MAGNERS PEAR CIDER マグナーズ ペアサイダー(洋梨味)12本入MAGNERS PEAR CIDER マグナーズ ペアサイダー(洋梨味)12本入
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MAGNERS

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洋梨で作るお酒は、ペリー、もしくはペアサイダーと呼ばれます。
「果物のゼリー」のレシピで使用。お酒が弱い女性でも飲みやすいお酒です。




ニューキャッスル ブラウンエール 330ml 1本) 【イギリス】ニューキャッスル ブラウンエール 330ml 1本) 【イギリス】
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ニューキャッスル ブラウンエール

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「ワッセイル」という、りんごとエールで作る飲み物で使用。
ワッセイルは、エールを火にかけて温めるのでアルコールが少し飛んで、お酒が弱い方でも美味しくいただける飲み物。冬に飲むモルドワイン(スパイス入りのホットワイン)のように温かいままいただきます。




その他。豆知識

日本のコーンスターチは、英国でコーンフラワーという名前で売られています。
(本書では、コーンスターチと記載してます。)
主な用途は、カスタードや料理・お菓子など。
英国在住の方には、少々ややこしいので、ご注意を。

という感じで、日本でも通販で手軽に英国食材が手に入ります。
ダブルクリームは、クオカとはじめとする製菓材料店に乳脂肪48%の生クリームで代用します。


英国の暮らしとおやつ英国の暮らしとおやつ
(2012/06/01)
山口 もも

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英国の味。ぜひ再現してみてくださいね。


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02 25

北野佐久子さんの本

ハーブ歳時記ハーブ歳時記
(1990/06)
北野 佐久子

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ハーブのことだけでなくて、英国の古くからの風習にもとても詳しい!とても参考になる本です。
私がこの本を手にしたころは、インターネットでもイースターやハロウィンのことをわかりやすく詳しく説明しているものがありませんでした。ガイフォークスデーとか、日本で全くなじみにないものにも触れていて、内容も幅広いです。

季節を楽しむイギリスのお菓子季節を楽しむイギリスのお菓子
(1998/10)
北野 佐久子

商品詳細を見る


英国の日常を伝えてくれるお菓子の本。このほかに「イギリスのお菓子」も何回も読んで、写真も見て楽しみました。北野先生の英国の本は、私がイギリスへ興味を持つきっかけとなった思い出深い作品です。

だから、イギリスが好き 単行本だから、イギリスが好き 単行本
(1999/11)
北野 佐久子

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写真がとっても美しいガーデニングやハーブの本です。
02 03

英国・紅茶とケーキのおいしい旅

英国・紅茶とケーキのおいしい旅

この本は、ずいぶん前に掲示板で日本の方よりお勧めされた英国本です。

ウェールズを中心にティールームや現地の主婦のご自宅、マーケットなどをめぐって、

手作りのお菓子を紹介しています。写真がきれい!

現地の雰囲気そのもので、この本のライターさん、編集さん、カメラマンさんはすごいな~と。

大事にしていきたい本の一つです。

私が購入した時は既に絶版になっていて、アマゾンで中古を購入しました。

今でも取り扱いがあるみたいなので、ご興味のある方はぜひ。

britishcookery

Author:britishcookery
フードライターの山口ももです。

著書は、
「英国お菓子めぐり」
「お菓子を習いに英国へ」
「英国の暮らしとおやつ」

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